東京のファクタリング会社を選ぶときに比較するポイント
東京で事業を営んでおり、急に事業資金が必要となった場合に便利なサービスの一つがファクタリングです。
ファクタリングは銀行の融資のように審査がありませんし、経営状態が悪い場合や開業して間もない場合でも売掛金さえあれば資金調達ができるので非常に便利なサービスです。
そんな便利なファクタリングですが、業者選びをする際に比較すべきポイントを解説していきます。
もくじ
手数料が明瞭に表示されているか
東京でファクタリング会社選びをする際に比較すべきポイントとして真っ先に挙げられるのが手数料です。
銀行から事業生資金を調達する場合に利息を支払うのと同様に、ファクタリングを利用する場合も業者に手数料を支払う必要がありますし、金額については各社ごとに異なるので経営を圧迫しないためにはできるだけ手数料の安い会社を選ぶことが重要と考えられます。
東京で営業をしている優良業者であれば公式サイトなどで金額を明記しているケースが一般的ですが、中にははっきりと手数料をサイトで公開していない業者もあります。
このような業者は悪徳業者である可能性が高いので選択肢から除外することを強くおすすめします。
また業者の中にはサイトで最も良い還元率のみを表示しているケースも有り、サイトでは換金率が最大で90%以上と明記しておきながら実際に利用したところ換金率は70%程度だったというケースも少なくありません。
実際に手元に入る資金はどの程度なのかを電話などで確認しておくことや、実際にその業者を利用した経営者の口コミ評判などを調べておくことを強くおすすめします。
資金調達までの時間はどの程度なのか
手数料と同等以上に重要な比較ポイントとして挙げられるのが資金調達が完了するまでの時間です。
特にファクタリングを利用しようとしている場合には急いで資金調達をしなければならないケースが想定されるため、できるだけはやく資金調達ができる業者を選ぶことが大切です。
対応がスピーディーな業者の場合、最短で即日の資金化や申込みをした翌日に資金化が可能というケースがあるので、そのような業者を選ぶと良いでしょう。
また利用しようと考えている業者が即日振込みに対応しているかどうかを確認しておくことも大切です。
基本的に資金は銀行振り込みされるのですが、平日の15時以降や土日祝日に取引を行った場合、基本的に資金が振り込まれるのは金融機関の翌営業日となります。
しかし銀行の中には平日の15時以降や土日祝日でも即座に振り込みが反映される即日振込みサービスを行っているため、業者が即日振込みに対応している銀行と取引があるかどうかを確認しておくことも重要と考えられます。
即日振込みに対応しているかどうかは電話やネットなどで問い合わせができるので、確実にチェックしておきましょう。
調達可能な金額はどの程度なのか
ファクタリング業者ごとに調達可能な金額には違いがあるため、最大でどの程度の金額の調達が可能となっているのか、また最小でいくらの金額に対応しているのかを確認しておくことも重要と考えられます。
業者の中には公式サイトで最大金額もしくは最小金額しか明記していない場合もありますが、そのような業者は悪徳業者である可能性があるためあまり取引はおすすめできません。
公式サイトで利用金額が明記されている業者や、問い合わせをした場合にすぐに利用可能金額を伝えてくれる業者を使うようにしましょう。
また手数料は取引金額によって異なるケースも多いため、金額に応じて手数料がどのように変化するのかの確認をしておくことも大切です。
一般的に利用金額が少額の場合には支払手数料の割合が高くなり、調達する金額が巨額になるに連れて手数料のパーセンテージは低くなっていきます。
東京の優良業者であれば公式サイトなどで利用金額に応じた手数料のパーセンテージを明記しているので、そのような業者を見つけることができれば安心して取引ができると考えて差し支えないでしょう。
対応時間やコンタクトの方法を確認
多くのファクタリング会社ではネットでは24時間365日対応していますが、電話対応は何時から何時まで行っているのか、土日祝日でも営業をしているのか、ネット以外にどのようなコンタクトの手段があるのかも優良なファクタリング会社を見極める上で重要な比較ポイントです。
ネットでは24時間365日対応となっている業者の場合でも、それは申し込みがいつでもできるというだけであって実際に応対してくれるのは電話対応時間や営業時間というケースは珍しくありません。
また申し込み方法がネットのみで電話などの申し込みには対応していない業者の場合、悪徳業者の可能性も高いので注意が必要です。
逆に言えば土日祝日でも電話連絡が可能な業者の場合、安心して利用できる優良業者の可能性が高いと考えられます。
応対時間や日時がフレキシブルな業者は利用者のことを考えて営業を行っていますし、利便性が高い上に実際に利用した経営者からの口コミ評判も良好なので、初めてサービスを利用する人でも安心して利用できます。
探りを入れる意味でも事前に口コミ評判を確認したり電話で問い合わせをすると安心・安全に利用できます。
信頼できる業者なのか、契約内容に不備はないか
初めてファクタリング会社を利用する場合、詐欺にあわないかどうかを心配する経営者も多いでしょうが、利用しようとしている業者が信頼できる業者なのか、また契約内容・契約書類に不備はないかどうかを確認しておくことも重要です。
信頼できる業者の場合、公式サイトに会社の所在地や固定電話の電話番号、代表者の名前や資本金等が明記されているので、申し込みをする前にこれらの情報は必ず確認しておきましょう。
さらに言えば東京であれば実際に会社の所在地を訪れることも難しくないと考えられるので、できれば会社の所在地の住所に実際に足を運んでおくことをおすすめします。
加えて実際取引を行う際には契約書にサインをするわけですが、相手に言われるがままに契約書類にサインをするのではなく、契約書の内容を理解・納得した上でサインすることも大切です。
ファクタリングは売掛金の売買契約であり、融資契約とは根本が異なります。
悪徳業者の場合契約書の内容が売買ではなく貸付契約になっていることもあるので、契約の内容も確実に確認しておくことが自社を守ることにつながります。
3社間取引だけでなく2社間取引に対応しているか
ファクタリングのやり取りは大きく分けると自社と先方の会社、そしてファクタリング業者の3社でやり取りする3社間取引と自社とファクタリング業者だけでやり取りを行い、先方は資金調達に関与しない2社間取引があります。
3社間でのやり取りがファクタリングでは主に行われているわけですが、売掛金を売却する子を先方に知られてしまうためその後の取引がやり難くなってしまうデメリットがあります。
先方に売掛金を売却したことを知られたくない場合には、3社間だけでなく2社間でのやり取りに対応している業者を選ぶことが重要となります。
2社間でのやり取りに対応している業者を見極めるポイントですが、公式サイトでどのような取引ができるのか明示されているか業者を選ぶことが大切です。
2社間でのやり取りに対応している業者の場合「取引先に知られること無く安全に資金調達ができる」などのキャッチコピーが記載されているケースが多いので、このような宣伝が記載されている業者であれば安心して利用できます。
またこのようなキャッチコピーが記載されていない業者であっても2社間取引に対応している可能性はあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。